10月第2週の市況

2026/10/5    月

米国市場では、公表された労働統計が予想より弱かったことからFedによる金利引き上げが遠のいたとみられ、株式市場は値を上げた。小型株中心のRussell2000はより大きく上昇。大型株もNvidiaが1.3%、Teslaが4.7%値を上げ市場をけん引した。Nikeは中国での販売不振から年間の売り上げ見通しを下方修正し、株価は3.6%下落。日本の東芝が2027年に向けてAIハードディスク向け生産を倍増させることが報じられ、競合するWestern DigitalやSeagate Technologyは10%以上値下がり。欧州市場でも原油価格の下落と米国の労働統計が軟調だったことを受けて株価は上昇。業種別では、AT & S ​Austria Technologies & Systemtechnikが10%、Infineon Technologiesが9%値を上げるなどAI関連株が上昇して、テクノロジーが伸びた

2026/10/6    火

米国市場では、原油価格の下落と四半期決算を見据えてNvidiaやマイクロソフトが値を上げNASDAQは史上最高値を更新。SP500、ダウも値を上げた。Nvidia、マイクロソフト、Meta、Teslaといった銘柄が2%前後株価上昇。PTCはフランスのSchneider Electricが226億ドルで買収することが報じられ、PTCは30%以上株価上昇。C.H. Robinson Worldwideが58億ドルで買収することに合意したRXOは22%株価上昇。欧州市場ではフランス市場が6か月来の安値水準になったが、ユーロ圏全体としては値上がり。フランスについては財政赤字を削減することを含む2027年の予算案が提示されたが2027年の選挙前の実現に投資家は懐疑的で、イールドが上昇。一方で、銀行や鉱業といったセクターが市場をけん引。米国のPTCを買収することを公表した Schneider Electricは10%株価下落

2026/10/7    水 

米国市場では、原油価格の下落、イールドの低下により株式市場はSP500とNASDAQで終値として史上最高値を更新。貿易赤字はAI関連の輸入が堅調であったことを反映して、13.7%拡大した。データセンターの旺盛な需要をもとに2028年の収益予想を引き上げたMarvell Technologyは5.8%値を上げた。AMDも2027年の旺盛なAI関連需要に呼応して半導体の供給を大幅に上げるとCEOが説明したことから株価は2.8%上昇。Alphabetが大口の電力契約を締結したConstellation Energyも12.3%株価上昇。欧州市場でも、原油価格とイールドの下落により株式市場は値を上げた。米国のAbbVie’sと共同で行っているリンパ腫の製薬の最終段階の実験で効果が得られたデンマークの医薬品Genmab は4.4%株価上昇。一方で、Zealand Pharmaは5.5%株価下落。市場のリスク回避傾向が低減したことから、銀行株が1.1%上昇

2026/10/8    木 

米国市場では、イールドが再び上昇し、主要3指数はいずれも値を下げた。小型株中心のRussell2000はさらに値下がり。ブレント原油は1バレル当たり100ドルを再突破し、30年物イールドはここ24年で最高の水準になった。住宅ローンの金利が上昇したことから住宅や住宅建築といったセクターが2%以上値を下げた。SpaceXはNvidia株の取得のために400億ドルの資金調達を進めていると報じられSpaceX株は2.6%の値下がり。欧州市場でも原油とイールドの上昇により株式市場は軟化。銀行セクターが3.3%下落したほか、テクノロジー株も値下がり。BE Semiconductor Industriesはブローカーの評価引き下げにより株価は8.5%値下がり。英国の公益株Pennon Groupは固定資産の問題から新株発行と配当の引き下げを行い株価は20%下落

2026/10/9    金

イラン関係の緊張の高まりから原油の供給が不安視されWTIとブレントは3.6%、4.1%それぞれ値を上げた。米国株式市場は原油価格の値上がりを受けてSP500とNASDAQは下落。ダウは値を上げた。OpenAIについてフィナンシャルタイムズが年間の売上が200億ドルと当初の予想を下回ると報じた。 OpenAIを支援する用意があるBroadcomとOracleも値下がり。PepsiCoは年間の利益を下方修正したが、追加的なコストカットを公表し、株価は上昇。Chipotle Mexican Grillの買収を検討しているStarbucksはわずかに値を下げた。欧州市場では、銀行株が値を下げ、市場は3か月来の低水準になった。イールドの上昇によりドイッチェバンク、Santander、ソシエテジェネラル、UniCreditなどの主要行が値下がり。オランダの製薬会社Argenxはシェーグレン症候群の製薬の試験で思うような成果を上げられなかったことを公表し15.8%株価下落

過去の市況を確認しよう!!

1か月前 の市況 1年前の市況

HSBC ワールド・セレクション(成長コース)

ファンドの特徴

このファンドは、HSBCアセットマネジメント株式会社が運用するバランス型ファンドで、ファンド・オブ・ファンズ方式が採用されているファンドです。このファンドは、HSBC自身やブラックロックの運用するファンドなどに投資する仕組みです。投資先のファンドにはアクティブ運用型のファンドもパッシブ運用型のファンドも含まれます。基本配分比率の変更はは年に1回行われ、週次で基本配分比率からの乖離を見直す仕組みです。また、このファンドはリスク目標(8%~11%)を公表しています。
NISAでは、「つみたて投資枠」、「成長投資枠」が利用できるファンドです。

運用パフォーマンスについては、過去5年間のデータからリターンとリスクを推定すると、それぞれ、3.99%、9.06 %(いずれも年換算)となっています。東証株価指数(TOPIX)と比較すると、リスクもリターンも低い水準になっています。TOPIXとの相関係数は0.72程度になっていますので、相関は高くないといえるでしょう。セゾン投信株式会社が運用する「セゾン・グローバルバランスファンド」と比較すると、シャープレシオ、ソルティノレシオともにこのファンドが下回っています。
※ 2026年9月時点で入手可能な情報に基づいて記入しています

ポートフォリオ

外国株式48.8%,日本株式4.2%,新興国株式8.1%,外国債券23.9%,新興国債券等7.7%,不動産2.9%,その他4.8%(2026年8月末)

運用体制

HSBCグローバル・アセット・マネジメントUKリミテッド

アクティブ/パッシブ

アクティブ運用/パッシブ運用

販売会社

SBI証券,ゆうちょ銀行など

資産残高の推移

ファンドは2015年9月に設定。ファンド設定来、約3年間は資産運用残高は単調に右肩上がりで増加しましたが、2018年9月ごろから資産はほぼ横ばいの状態です。2026年9月末時点で、166 憶円の純資産残高になっています

購入時手数料等

SBI証券(0%),ゆうちょ銀行(1.2%)など

信託財産留保額

なし

信託報酬

年1.243%(税込み)総経費率1.35%

収益分配金

ファンド創設以来収益分配金は1万口当たり365円支払われています

運用会社のファンドのページはこちら

 

このファンドに対するコメント

このファンドは、NISAつみたて枠投資の対象ファンドになっていることから積み立て投資で利用できるファンドだと思います。そして、インデックス投資一辺倒でないところもこのファンドの魅力かもしれません。機動的市資産配分を変えたり、アクティブ運用のファンドに投資したりすることに魅力を感じる投資家には、向いているファンドといえるでしょう。

気を付けたいポイントは、外貨建て資産への投資に為替ヘッジをかけていることです。競合ファンドとの比較でリターンがかなり劣後していますが、これは為替ヘッジのコストの影響であると考えられます。為替コストは金利差ですから、日本のように低金利の国からヘッジをかけると相応のコストが発生します。為替ヘッジをしていない場合、円安が進むと邦貨建てのリターンは上昇します。円安が進んだ近年、特に、リターンの差がついたと考えられます。為替ヘッジが有効な時期と、逆効果になってしまう時期があることを理解しておきましょう。

SMT 世界経済インデックス・オープン(株式シフト型)

DCニッセイワールドセレクトファンド(標準型)

フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2050

グローバル・アロケーション・オープンBコース(年4回決算・為替ヘッジなし)

ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)<購入・換金手数料なし>

SMT世界経済インデックス・オープン(株式シフト型)

グルーバル経済コア

りそな ラップ型ファンド(成長型)【R246(成長型)】

ひふみプラス

リスク抑制世界8資産バランスファンド

のむラップ・ファンド(普通型)年6%目標分配金受取型

ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド

りそなラップ型ファンド(成長型)

楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)

ピクテ・アセット・アロケーション・ファンド(1年決算型)

つみたてバランスファンド

iFreeNext FANG+インデックス

野村6資産均等バランス

iFreeETF日経225(年1回決算型)

ハッピーエイジング40

つみたて8資産均等バランス

ドイチェ・ETFバランス・ファンド

グローバル・アロケーション・オープンBコース(年4回決算・為替ヘッジなし)

三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型)

三井住友・資産最適化ファンド(3バランス型)

ブラックロック・つみたて・グローバルバランスファンド

iFree8資産バランス

世界経済インデックスファンド

セゾン・グローバルバランスファンド

三井住友・DC年金バランス50(標準型)

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

Smart-i 8資産バランス 成長型

野村世界6資産分散投信(分配コース)

MHAM6資産バランスファンド

DCニッセイワールドセレクトファンド(株式重視型)

いちよし日本好配当株&Jリートファンド(年4回決算型)

コア投資戦略ファンド(成長型)

セゾン資産形成の達人ファンド

世界経済インデックスファンド

野村世界6資産分散投信(成長コース)

HSBC ワールド・セレクション (安定成長コース)

三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)

のむラップ・ファンド(やや積極型)

ダイワファンドラップ ヘッジファンドセレクト

ひふみプラス

グローバル・バリュー・オープン

JP4資産均等バランス

のむラップ・ファンド(普通型)

トレンド・アロケーション・オープン

楽天資産形成ファンド

東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)

ブラックロック・インデックス投資戦略ファンド

のむラップ・ファンド(積極型)

LOSA長期保有型国際分散インデックスファンド

ファイン・ブレンド(毎月分配型)

シュローダーYENターゲット(1年決算型)

野村世界6資産分散投信(成長コース)