ファンドの特徴
このファンドは、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が運用するバランス型ファンドで、ファミリーファンド方式が採用されているファンドです。このファンドが投資するファンドは、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社自身が運用する9つのマザーファンドです。実際の運用が行われるマザーファンドはいずれもパッシブ運用型のファンドです。このファンドは、投資環境に応じてアセットアロケーション(資産配分)を変動させているようなのでその意味ではアクティブ運用です。
NISAでは、「つみたて投資枠」「成長投資枠」のいずれも利用できるファンドです。
運用パフォーマンスについては、過去5年間のデータからリターンとリスクを推定すると、それぞれ、12.47% %、8.03 %(いずれも年換算)となっています。東証株価指数(TOPIX)と比較すると、リスクもリターンも低くなっています。TOPIXとの相関係数は0.66程度になっていますので、相関はそれほど高くないといえるでしょう。セゾン投信株式会社が運用する「セゾン・グローバルバランスファンド」と、シャープレシオ、ソルティノレシオを比較すると、いずれも、このファンドが上回っています。
※ 2026年1月時点で入手可能な情報に基づいて記入しています
ポートフォリオ
国内株式3.49%、外国株式19.33%、新興国株式12.40%、国内債券2.48%、外国債券19.39%、新興国債券12.28%、J-REIT5.01%、グローバルREIT5.05%、金19.74%、現金等0.83%(2025年12月末)
運用体制
アクティブ/パッシブ
アクティブ運用/パッシブ運用
販売会社
三井住友信託銀行、松井証券、moomoo証券など
資産残高の推移
ファンドは2017年11月に設定。ファンド設定来、2026年1月まで資産運用残高はほぼ右肩上がりで増加していますが、2025年4月以降、急激に資産が増加しています。2026年1月末時点で、767憶円の純資産残高になっています
購入時手数料等
三井住友信託銀行(1.3%)、松井証券、moomoo証券(ノーロード)など
信託財産留保額
信託報酬
年0.55%(税込み)
収益分配金
ファンド創設以来収益分配金が支払われた実績はありません
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このファンドに対するコメント
信託報酬が一定水準に抑えられているバランス型ファンドです。特徴的なのは金への投資(為替ヘッジあり)が20%とかなりの水準になっていることです。長期的に見れば、金は安全資産として機能し、ファンドのボラティリティの低減に寄与してくれると思われますが、足元を見れば、為替変動を抜きにして金価格が上昇していますのでファンドのパフォーマンスの上乗せに寄与していると推測されます。セゾン投信のファンドと比較して、このファンドのパフォーマンスが上回っているのは、債券と金の最近の価格動向ではないでしょうか。
気を付けたいポイントは、金のウェイトが高いことです。金自体に価値はありますがその絶対的な価値は不変です。株式のように価値自体が上がったり・下がったりしません。したがって、景気が良くなり株式の価値が上がったとき、金利が下がって債券の価値が上がったとき、金に投資していないほかのファンドよりパフォーマンスが悪くなることが考えられます。
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