8月第3週の市況

2026/8/17    月

米国市場では、主要指数はいずれも値を下げた。Applied Materialsは予想を超える四半期業績を計上したが投資家を満足させるものではなく株価は4.1%下落した。そのほかAI関連ではBroadcomが5.9%、インテルが2%値を下げた。一方で、原油価格が上昇したことに連動してエネルギーセクターは1.4%上昇。8月18日付でSP500に組み入れられることになったソーシャルメディアのRedditは13%株価上昇。欧州市場では、株式市場は値を下げた。Zealand Pharmaが5.8%値を下げたこともあり、ヘルスケア関連は1.5%下落。一方、Rheinmetallが3.2%値を上げたことから防衛セクターは1.2%上昇。ソフトウェアではSAPが2.7%値を上げたほか、Nemetschekが8.4%、Temenos1.8%それぞれ株価上昇

2026/8/18    火

米国市場では、7月の小売販売が低調であったことを踏まえ市場は警戒感を増している。イランとの関係で供給に不安がある原油価格が上昇し、エネルギーセクターは値を上げたが、その他のセクターは値を下げ、主要3指数ともに値を下げた。小売り関連では近く決算が公表されるHome DepotやWalmartに注目が集まっている。半導体関連は値を上げたが、それ以上にソフトウェア関連が値を下げた。マイクロソフトやMetaなどがいずれも3%以上の値下がり。欧州市場では、米国とイランの紛争が影響して市場は値を下げた。個人・世帯関連は、食品・飲料といったセクターが値を下げたほか、高級品関連ではKeringが4.3%、LVMHが2.7%それぞれ値を下げた

2026/8/19    水 

米国市場では、中東情勢の懸念から債券のイールドが上昇し、半導体関連を中心に株価が下落し、市場全体も値を下げた。30年物のイールドは2007年以来の高水準に上昇。NvidiaやMicron TechnologyといったAI関連株が値下がり。データ関連のSandiskやWestern Digitalなども7%以上値を下げた。VIX指数が8月上旬以来の高水準になる中、防衛的なヘルスケアや日常生活品といったセクターは値を上げた。欧州市場でもイールドの上昇からインフレ懸念が先行し、株式市場は値下がり。半導体製造のInfineonは7.6%、半導体装置製造のAixtronが8.8%値を下げるなどイールドの上昇がテクノロジー関連株に悪影響を与える。一方、ドイツの景況感指数ZEWは予想外に上昇。光学機器のHuber+Suhnerはコア利益が予想以下となり株価は11.4%値下がり

2026/8/20    木

米国では7月のFOMCの議事録が公開され、多くの委員がインフレが下落しなければ利上げに移行すべきと発言したことがわかり、イールドは軟化した。その恩恵う受ける形で株式市場は上昇。モデルナは、Merckと共同で開発した製薬が最終段階のテストで悪性黒色腫のリスクを低下させる結果が得られたことを公表し、モデルナ株は160%値を上げ、Merck株は12%値を上げた。そのためヘルスケア株も市場をけん引した。小売り関連では年間の売り上げ見通しを上方修正したTargetも、年間の成長予想を下方修正したLowe’sも株価は上昇。欧州市場では、高止まりする原油価格とイールドの低下が相まって株式市場はわずかに下落。欧州地域でもイールドが低下した。セクター別では航空・防衛、銀行などのセクターが値を下げた。一方で、基礎資源やヘルスケアなどのセクターは値上がり

2026/8/21    金

米国市場では、イールドが再上昇し、また、決算を公表したWalmartが市場の予想を下回るものであったことから同株は9.2%値を下げた。日用消費品や一般消費財のセクターは値下がり。株価指数は主要3指数ともに値を下げた。Walmartの決算に影響を受けて、Costco、Dollar Tree、Albertsonsなども値を下げた。米国財務省が予定している倍の量の国債を購入することを表明しイールドが上昇。昨日大きく値を上げたModernaは20%以上の株安になった。インフレ懸念から欧州市場では株価は下落。米イラン紛争の影響で原油価格は90バレルを超える水準になっている。ブレンド原油先物は2.2%の値上がり。高級品関連ではKeringsとLVMHが3%前後の株安。ドイツでは企業物価指数が予想以上の上昇

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8月第2週の市況

2026/8/10    月

米国市場では、主要3指数はいずれも上昇し、SP500は史上最高値を更新。公表された労働統計では、新規就労者数は予想以下となったが、失業率も低下した。個別企業では、SpaceXはロックアップが解除されて株価は15.8%上昇。ソフトウェアのAtlassianは35.3%、半導体のMicrochip Techは13.9%値を上げた。バケーションレンタルのAirbnbは第2四半期の売上が予想を超え17.4%の株高。欧州市場でも株式市場は値を上げ、4日連続の史上最高値を更新。上半期の売上が予想を上回り通年の予想を引き上げたがん関連の製薬会社Genmabは6.5%株価上昇。Novo NordiskやAbivaxといった製薬関連も3%以上株価上昇。データセンターの需要が堅調で利益予想を引き上げた建築資材のKingspanは17.8%の株高

2026/8/11    火

イランと米国が双方補償を求める動きがあり、原油価格は約5%上昇。米国市場では、半導体関連株が軟化して、NASDAQとSP500は値下がり。インテルは150億ドルの新株発行を計画しており株価は4.1%下落。NvidiaはApollo GlobalやBalckstoneと5000億ドルの資金調達に動いており株価は2.9%値下がり。そのほか、四半期業績を公表したApplied Materialsも値を下げた。ネットワーク機器のCiscoは値を上がり。欧州市場では株価はほぼ横ばい。原油関連の値上がりを受けてエネルギーセクターが値を上げた。また、基礎資源セクターも値を上げた。一方、ドイッチェテレコムとVoderfoneが3%前後値を下げたことからテレコムセクターは値下がり

2026/8/12    水

米国市場では、AmazonやAlphabetが軟化し、また、米国がイランのホルムズ海峡に関する条件の受け入れを拒否していることから、株式市場は主要3指数ともに値を下げた。ブレント原油先物は方向性のない取引の中高値が続いており、エネルギーセクターは値を上げた。Amazonは2.1%、Alphabetは3.8%の株価下落。昨日公表されたNvidiaの資金調達を受けることになったApollo GlobalとBlackstoneは4%以上の株高になった。欧州市場も企業収益が堅調なこととホルムズ海峡に関する不安定さが錯綜し、市場は史上最高値付近で横ばい。セクター別ではエネルギーが1.7%上昇したほか、テクノロジーも1.1%の上昇。コンタクトレンズ関連のAlconは通年の利益予想を引き上げ株価が4.7%上昇。デンマークの施設運営ISSも通年の利益が予想を超え株価は4.4%上昇。通年の利益予想を据え置いたSpirax Groupは5.6%の株価下落

2026/8/13    木

米国市場では、AI関連の企業の決算が期待を持たせるもので、SP500とNASDAQは値を上げた。ダウはわずかに値下がり。消費者物価指数が公表され、ガソリンかっかうが2か月連ぞ億で下落するなど、予想通りの0.1%の上昇にとどまったことから、Fedが9月の次回会合で金利をを据え置くとの見方が広がっている。クラウド関連のCoreWeaveは四半期の業績が予想を超え、年間の支出計画も上昇させたことから株価は20%近く値を上げた。データセンター関連のIREN、​Applied Digital、Nebius Groupなども値上がり。Super Micro ​Computerは2027年の利益見通しが予想を上回る予想を出し、株価は20%近く上昇。欧州市場では、企業業績や中東問題、米国の消費者物価指数の情報などを背景に株式市場は値を下げた。ドイツでMetaのAIメガネに関して訴訟が起こされ、関連するフランスのEssilorLuxotticaは株価が4.3%下落

2026/8/14    金

米国市場では、テクノロジー関連株がけん引したことや企業物価指数がほぼ横ばいに推移したことからFedの利上げ観測が後退し、SP500は史上最高値を更新した。NASDAQとダウも値上がり。半導体関連のSandiskが13.7%値を上げたほか、Micron Technologyも株価上昇。BroadcomやMetaも値上がり。ネットワーク機器のCisco Systemsは収益見通しを引き上げたが投資家を満足させる水準ではなく、株価は8.4%下落。市場終了後に決算を公表したApplied Materialsも値下がり。Netflixは有名投資家の保有が明らかになり株価上昇。欧州市場では、ほぼ横ばい。原油先物価格が下落し、エネルギー関連や基礎資源関連が軟化。デンマークの海運会社Maerskは中東情勢の悪化などで輸送費の値上がりにより通年の収益見通しを上方修正したことから株価が9.4%上昇。オランダの決済会社Adyenも年間の収益見通しを上方修正し、16.4%の株高に

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