ファンドの特徴
このファンドは、HSBCアセットマネジメント株式会社が運用するバランス型ファンドで、ファンド・オブ・ファンズ方式が採用されているファンドです。このファンドは、HSBC自身やブラックロックの運用するファンドなどに投資する仕組みです。投資先のファンドにはアクティブ運用型のファンドもパッシブ運用型のファンドも含まれます。基本配分比率の変更はは年に1回行われ、週次で基本配分比率からの乖離を見直す仕組みです。また、このファンドはリスク目標(8%~11%)を公表しています。
NISAでは、「つみたて投資枠」、「成長投資枠」が利用できるファンドです。
運用パフォーマンスについては、過去5年間のデータからリターンとリスクを推定すると、それぞれ、3.99%、9.06 %(いずれも年換算)となっています。東証株価指数(TOPIX)と比較すると、リスクもリターンも低い水準になっています。TOPIXとの相関係数は0.72程度になっていますので、相関は高くないといえるでしょう。セゾン投信株式会社が運用する「セゾン・グローバルバランスファンド」と比較すると、シャープレシオ、ソルティノレシオともにこのファンドが下回っています。
※ 2026年9月時点で入手可能な情報に基づいて記入しています
ポートフォリオ
外国株式48.8%,日本株式4.2%,新興国株式8.1%,外国債券23.9%,新興国債券等7.7%,不動産2.9%,その他4.8%(2026年8月末)
運用体制
HSBCグローバル・アセット・マネジメントUKリミテッド
アクティブ/パッシブ
アクティブ運用/パッシブ運用
販売会社
SBI証券,ゆうちょ銀行など
資産残高の推移
ファンドは2015年9月に設定。ファンド設定来、約3年間は資産運用残高は単調に右肩上がりで増加しましたが、2018年9月ごろから資産はほぼ横ばいの状態です。2026年9月末時点で、166 憶円の純資産残高になっています
購入時手数料等
SBI証券(0%),ゆうちょ銀行(1.2%)など
信託財産留保額
信託報酬
年1.243%(税込み)総経費率1.35%
収益分配金
ファンド創設以来収益分配金は1万口当たり365円支払われています
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このファンドに対するコメント
このファンドは、NISAつみたて枠投資の対象ファンドになっていることから積み立て投資で利用できるファンドだと思います。そして、インデックス投資一辺倒でないところもこのファンドの魅力かもしれません。機動的市資産配分を変えたり、アクティブ運用のファンドに投資したりすることに魅力を感じる投資家には、向いているファンドといえるでしょう。
気を付けたいポイントは、外貨建て資産への投資に為替ヘッジをかけていることです。競合ファンドとの比較でリターンがかなり劣後していますが、これは為替ヘッジのコストの影響であると考えられます。為替コストは金利差ですから、日本のように低金利の国からヘッジをかけると相応のコストが発生します。為替ヘッジをしていない場合、円安が進むと邦貨建てのリターンは上昇します。円安が進んだ近年、特に、リターンの差がついたと考えられます。為替ヘッジが有効な時期と、逆効果になってしまう時期があることを理解しておきましょう。
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