近年、民間の介護保険は整備されつつあります。月額保険料が1万円以下で、一定の要介護状態になったら、一生涯保障が続くというのが、現在の介護保険の主流です。
しかし、もし月払保険料が1万円であったとしても、夫婦で加入するとなると2万円。ほかの保険のことを考えると、2万円は厳しいかもしれません。一方、1万円の保険料で十分な給付が得られるとかいえば・・・不安になるかもしれません。
そういったときに確認してほしいのがキャッシュフロー表です。要介護状態になったときと、ならなかったときを計算しておき、その上で、必要と思う金額の一部だけを民間の介護保険でカバーすると考えてみてください。
全部を保険でカバーしようと思うと高くつきます。保険が全くないと、少し不安です。それなら、その間を採るようにすればよいでしょう。