介護費用を見積もるときに難しいのは、介護給付の種類(訪問、居住、日中活動など)がたくさんあることに加えて、公的介護保険の保険適用外のサービスや自己負担分があること。
そして、介護する側にも、介護のために転職や離職をする必要があるかもしれないこと。交通費やホテル代などの付随費用が考えられること。そういった要因が組み合わさるために介護費用の見積もりは難しくなっていきます。
介護費用を見積もるときには、地域の情報を見積もること(公的介護保険は市町村により給付が異なる)、介護する側の仕事や家族の状況を斟酌することが大切になってきます。民間の介護保険は、そういった見積もりの後に考えるとよいでしょう。