戻り率

貯蓄機能が高い学資保険に使われる指標が「戻り率」。不思議なことに、ほかの保険では使われません。支払った保険料の総額に対する、受け取る保険金の総額の割合が戻り率。

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戻り率が100%を超えていれば、損はしていませんという意味。でも、戻り率は時間の概念を全く考えていません。支払った保険料と受け取る保険金額がちょうど同じ(戻り率が100%)の状態は、利息が全くない貯金と同じです。

だから、貯蓄機能を前面に出すのであれば、戻り率100%というのはほめられた状態ではありません。ちなみに、毎年の利回りが1%で15年の期間を考えれば、戻り率は108%になります。

子どもを持ったら知っておきたいお金の話

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