ライフプランから逆算して、資産運用の目標が建てられたなら、その目標が達成可能なものか確認する必要があります。その際、運用できる利回りが必要になりますが、利回りの設定も実行可能な範囲で検討するようにします。特別な資産運用を考えなければ、投資信託が最も一般的な運用手段です。投資信託の分析に基づいて利回りを設定します。
この際、利回りは、あまり楽観的過ぎず、あまり悲観的過ぎず、長期的に達成されそうな水準を考えます。そして、リスクを勘案してそのプランが受け容れられるのかも検討します。
ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」では、リスクの分析には「資産運用失敗シミュレーション」が装備されており、実際のファンドの分析には、毎月のファンドレポートが利用できます。さらに、投資家の運用に関する態度や戦略をまとめるために、ロボアドバイザー機能「ファンドのMIRAI」が用意されています。