すし債券

すし債券、日本語にしてしまうとそうなるが、オリジナルは、Sushi Bond

日本企業が外国で発行する外貨建て債券のことをいいます。日本人しか食べないから、すしなのだそうですが…今では世界中の人がすしを食べていますよね(^o^)/

記事で、東京海上Roggeニッポン海外債券ファンド(為替ヘッジあり)というファンドを取り上げていたのですが、別のファンドに差し換えることになったので言及しておきます。

このファンドが投資しているのがすし債券です。ファンドの特色には、

日系発行体(日本企業もしくはその子会社、日本の政府機関等)が世界で発行する外貨建ての債券や優先出資証券等に投資を行い、為替ヘッジ後利回りを勘案して・・・

とあるので確認できます。

なぜこのファンドを取り上げようと思ったかといえば、外部からの評価がよかったからです。

 

ボツになった連載原稿

このグラフは、ファイナンシャル・アドバイザー誌に連載中の「ワンランク上のファンド活用術」の次回連載記事で、ボツになったグラフです。

img2-May2016

オレンジ色のグラフは、東京海上アセットマネジメントが運用する「東京海上Roggeニッポン海外債券ファンド(為替ヘッジあり)」の年間騰落率を、えんじ色のグラフは農林中金全共連アセットマネジメントが運用する「JA日本債券ファンド」の年間騰落率を表しています。

いずれのファンドもよいファンドです。このグラフは、ヘッジ付きの外国債券と日本債券は、理論上は、同じリスク・リターン特性になるはず・・・という内容を説明するために作成したのです。

ですが、急きょ、編集部からファンドを差し換えてほしいという要請がありましたのでファンドを差し換えました。差し換えられた後の記事は、ファイナンシャル・アドバイザー誌2016年6月号に掲載されます。