ファンドのMIRAIの解説(2)

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ファンドのリターンの特性を理解するのに大切な期間騰落率についても掲載してある。期間騰落率が大切な理由は、「期間騰落率が必要な理由」を参照してほしい。

ファンドの期間騰落率は過去12四半期(1年を1-3月,4-6月,7-9月,10-12月の4つに区切った期間)分掲載してあり、最後の四半期は、1か月または2か月になっている場合がある。

ファンドの期間騰落率は、日本株式の代表的な株式指数である東証株価指数(TOPIX)の四半期騰落率と比較している。これはファンドのベンチマークにTOPIXが指定されているというわけではなく、私たちが感じる市場の動きをTOPIXで表現しているのである。

終活を考える

先日、いつも見慣れている教会の前から霊柩車が走り出した。霊柩車を見るのはそれほどまれなことではないが、『教会X霊柩車』の組み合わせに出くわしたのは久しぶり。「そうか、教会で葬儀も行うんだ」と改めて感じられた。

そう、私の意識の中では、教会は週末のお祈りをやっているところであり、バザーなどを開催しているところ。地域の人たちへの福祉活動をしているところで、その延長に葬儀がある。だから、教会へのイメージは『死』ではなく『生』

日本のお寺のイメージは、残念ながらまるで逆。お寺は、葬儀を行う場所であり、葬儀以外では観光の場所お寺は、『日常』を取り扱う場所ではなく、『非日常』を取り扱う場所になっている。

お寺の経営が苦しいという話を聞くことが多いが、それは、お寺が『日常』にかかわる場所でなくなっているからではないだろうか。