家計と保険料

中年期の世帯当たりの保険料は、40代で約2万7千円、50代で約3万円となっています。保険料の占める割合は、経常収入の5%ほどを占めています。そして、この金額は、ここ数十年で大きく下がりつつあります。

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家計の節約を考えたとき、その効果が期待できる大口の支出の一つが保険料なのです。だから、保険料を見直したいという世帯が増えたのですね。勧められるまま加入していた保険料の支出に耐えられなくなったというケースもあるでしょう。

 

資産は3つに区分して管理

通常のキャッシュフロー表では、資産は、「貯蓄残高」または「資産残高」として1つの区分で管理されていますが、FP-MIRAIでは、「無リスク資産」、「リスクオフ資産」、「リスク資産」の3つの区分から構成されるポートフォリオとして管理されています

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従来は、「無リスク資産」、「リスク資産」の2区分であったものに、2016年6月の改良で、「リスクオフ資産」という区分を追加しました。無リスク資産には、預貯金などリスクがなく、その代わり、利回りも非常に低い商品を、リスクオフ資産には、通常の株式や株式投資信託などに比べるとリスクは十分低いもののゼロではなく、その代わり、預貯金より高い利回りが期待できる商品を想定しています

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