サブ機能~必要保障額の計算

FP-MIRAIのサブ機能の一つに、必要保障額の計算があります。

世帯主が死亡したとき、将来の生活を考えるとどの程度の資金が不足しているのかというのが必要保障額の計算です。不足する部分は保険で補てんしましょうということになりますから、どの程度の保険に入っておけばよいかという内容と同じです。

FP-MIRAIでは65歳からをシニアと考え、それまでの生活の変化、65歳の時に保有しておきたい資産額などを入力することにより、必要保障額を求めるよう計算を行います。

計算の結果は、エクセルシードにダウンロードすることも可能です。

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遺産のことを考える前にライフプラン

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高年期の死亡保障は、簡単にいうと、遺産の話です。遺産として遺族にどれだけお金を残すのか、どれだけ効果的に(税金などで減ることなく)お金を残すことができるのかということが焦点になります。

しかし、その前に考えてほしいのがライフプランの話です。高年期になったとして、すぐに相続がやってくるわけではありません。

これから亡くなるまでに生活費として使うお金も考える必要があります。やってみたいと思っていたことなどに使うお金も必要です。要介護などの状態になったときのために備えておくためのお金も必要です。こういったライフプラン上の出来事をすっかり考えた後で、遺産のことを考えることになります。

保険のことを先行して考える必要はないのです。