FPのライフプラン分析、キャッシュフロー表作成の自動化ソフトを提供~バームスコーポレーション 杉山明氏インタビュー

先日、プロの方にインタビューしていただきました。その時の記事が公開されましたので、ご案内します。

読み返してみると、話が飛んでしまっていて、少し恥ずかしいのですが、お話ししたことの概要は、次のとおりです。

  1. シニアコンシェルジュ協会でシニア向けの活動をしているのは、FPの従来のやり方に限界を感じたから
  2. キャッシュフロー表を自分で自由自在に作りたいので、ライフプランイング統合ソフト「FP-MIRAI」を作った
  3. iDeCoが流行っているが、FPのみなさまには税金の話をするのではなく、運用の話をしてほしい
  4. 介護の問題は、平均を考えるのではなく、最初に公的保障を見積もってほしいこちら
  5. 人生100年時代に頼れる保険はない
  6. 一部の外貨建て保険はよいと思うが、位置づけは、あくまでリスク保障。運用を考えるのであれば投資信託で

ライフプランニング~その4-2

税金と社会保険料を見積もってみよう

このままであれば、何の問題もありませんが、まだ、見積もられていない支出があります。それは、税金と社会保険料です。現役世代であれば給与天引きされる税金と社会保険料ですが、リタイア後には、自分で納める 必要があるのです。所得税は、表1.3 のように計算できます。

表1.3 所得税の計算

総所得金額がゼロなので納める税金はありません。これで安心と思うのは早計です。社会保険料の計算が待っています。森永様は、東京都世田谷区にお住まいです。国民健康保険に加入するために、保険料を支払う必要があります。