3月第3週の市況

2017/3/13    月 

米国では労働統計が堅調で株式市場は上昇。ECBが債券購入プログラム終了前の金融引き締めに言及したことからユーロがドルに対して値を上げる。欧州市場では、公益株や輸出関連株が値を下げたが、銀行株が大きく値を上げて市場は上昇

2017/3/14    火

Fedの会合を前に10年物イールドが2.6%をこえ、国債は下落。中国経済の改善が見られたことから金を含む金属価格が上昇。原油価格は48ドル以下となり米ドルが軟化

2017/3/15    水

サウジアラビアが原油の減産を縮小したため原油価格が下落。欧米市場でエネルギー関連株が軟化。Fedの会合とオランダの選挙を前に不安定要因が増加。ボラティリティ指数が上昇。英国ではEU離脱の承認が得られたため英ポンドはBrexit以降最低の水準にまで低下

2017/3/16    木

FOMCが予想とおり0.25%の利上げに踏み切り、年内3回の利上げ方針を維持。米国では金融株以外は上昇。イールドは2.5%以下に低下し国債は値上がり。欧州ではオランダの選挙の出口調査で与党側が勝利。ユーロは上昇。原油価格も上昇

2017/3/17    金

欧州ではFedの利上げとオランダで与党政権が政権を維持したことから株価は2015年半ばの水準にまで上昇。米ドル下落により資源関連株が大きく上昇。米国では、原油もン下がりし、SP500は値を下げる。特に、トランプ政権の政策によりコスト負担を強いられると予想されるヘルスケア関連が軟化

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