8月第1週の市況

2016/8/1    月    

米国市場ではエクソンモービルが業績低下で値を下げるなどエネルギー関連が軟化したが、大型株のアルファベット、アマゾンが値を上げ、SP500は史上最高値を更新。欧州市場ではストレステストの公表を前に、イタリアや英国の銀行が上昇し市場全体をけん引

2016/8/2    火    

サウジが原油価格を引き下げ、原油価格が40ドルを切る状態となり、エネルギー関連が軟調。米国株式市場ではバイオ関連が堅調で、SP500は低下、NASDAQは上昇。欧州ではストレステストの結果を受けイタリアの銀行が大きく値を下げる

2016/8/3    水

米国市場では原油価格がさらに下落、自動車の販売実績も悪化して自動車株が軟化、貯蓄率は低下したが家計の購買は増加。欧州市場ではストレステストの最低ランクの12行の1つコメルツバンクをはじめ銀行株が大きく軟化。欧米市場ともに株安、政府が財政刺激策を打ち出した日本円が上昇

2016/8/4    木

米国市場では、金属価格が下落するものの、原油価格は40ドルに復帰し、エネルギー関連は上昇。ISMサービス指数は史上最高となった前月よりは低下。欧州市場ではHSBCが自社株買いを公表し値上がり、サムソンに一部を売却すると報じられたフィアット・クライスラーも上昇

2016/8/5    金

イングランド銀行が予想とおり金利を引き下げ景気刺激策を打ち出す。欧米市場に好影響、ポンドは値下がり。米国では原油価格は上昇したが金曜日の労働統計待ちで市場は横ばい。債券は値上がり。欧州ではシーメンスやAIVAなどの企業業績が好調で市場は上昇。

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