8月第4週の市況

2020/8/24    月

米国ではアップルが5%以上の値上がりとなり、また、Markitのビジネス指数で製造・サービス部門ともに新規受注が復活しているとされたこと、住宅販売が史上最高の水準になっていることなどから、SP500とNASDAQで史上最高値を更新。テスラは株価が2.4%上昇し、1株当たりの株価が初めて2000ドルを超えた。Deere&Coは通年の利益予想を上方修正し株価は4.4%の上昇。欧州市場では、英仏独の3つの市場で株価が下落。特に、ドイツではPMI指数で、サービス活動がほぼ停滞していると公表され、株価指数のDAXは0.5%の下落。セクターでは、旅行・レジャー部門が3.1%上昇。アイルランドの建築関連のKingspanはCEOが需要が増加したとコメントし、株価は8.9%上昇

2020/8/25    火

米国市場では前週から続伸しSP500とNASDAQは史上最高値を更新。ヘルスケア以外のセクターは上昇し、エネルギーと金融が大きく上昇。市場ではFDAが血しょうを使った治療を認めたこと、トランプ政権が大統領選の前にアストラゼネカとオックスフォード大学の開発したワクチンの使用を実験的に開始する意向であることが報じられ市場は好感した。アップルは1.2%株価を上げ、ボーイングは6.4%株価上昇。欧州市場でも米国のワクチンに対する姿勢が好感され市場は上昇。スペインの血しょうを製造するGrifolsは1.6%株価を上げ、アストラゼネカは2%株価上昇。BTは買収対応策を講じ株価が6.7%上昇。EasyJet、Rianairは国内線中心が好感されブローカーの評価が上がり株価は3.5%以上上昇

2020/8/26    水

米国では、アップルが4株を1株に分割する前日に0.8%株価値下がり。これにより、アップル株のダウへのウェイトは小さくなる。セールスフォース、Amegen、Honeywellは3.2%~5.4%の株価上昇。しかしながら、ダウは値下がり。NASDAQとSP500は史上最高値を更新。カンファレンスボード指数は6年来の低水準になったが、新規住宅購入は13.5年ぶりの高水準になった。アメリカン航空は、政府の補償が打ち切られると、10月には1万9千人を開講すると公表し2.2%株価下落。欧州市場では、ポンド高により英国のFTSEが値を下げ、欧州市場全体も値下がり。コロナウィルスワクチンが最終の人体実験に到達したアストラゼネカは0.2%株価上昇。米中は緊張が続く中、貿易協議の第1段階の約束を確認。ドイツでは第2四半期GDPが当初予想の10%減から大きく下げ幅を増やしたが、株式指数は横ばい

2020/8/27    木

米国では大手銘柄が堅調でSP500、NASDAQはまたしても史上最高値を更新。ダウに組み入れられる予定のSaleforceは2021年の売り上げ予想を引き上げたこともあり26%株価上昇。スティホーム効果が表れたNetfliexは11.6%株価上昇。Facebookも8.2%の上昇。一方、カテゴリー4のハリケーンLauraが発生し、原油関連施設は操業停止となることからエネルギー関連は2.2%の株価下落。トランプ政権が別のレイオフ対策を検討していると報じられた航空関連はセクターインデックスが1.8%の下落。欧州市場では、ドイツが100憶ユーロの対策を公表し、フランスも9月3日までに対策を公表する予定であることから株式市場は上昇。SaleforecのライバルであるドイツのSAPが2.2%株価上昇

2020/8/28    金

Fedのパウエル議長が雇用を最優先しインフレを容認する新たな戦略を公表。市場ではイールドが上昇し、銀行株は堅調。SP500は史上最高値を更新し、ダウも値を上げる。NASDAQは値下がり。民主党のペロシ議員は新規景気刺激策について共和党と民主党で依然隔たりがあるとコメント。Abbott Laboratoriesは新型インフルエンザの新しい抗原キットが認可される見通しとなり7.8%株価上昇。Tok Tokの米国資産について、マイクロソフトとウォルマートが共同で買収する意向であることがわかり、それぞれ、2.5%、4.5%値を上げた。ボーイングはEU当局が737MAXの試験飛行を認めたことから株価は1.3%上昇。欧州市場では、米国のイールド上昇の余波を受けイールドが下落。銀行が値を下げる。HSBCは香港の民主化の運動関連人たちの取り扱いを巡って米国から非難を受け株価は1.1%下落
 

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