7月第4週の市況

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2017/7/24 月

米国ではトランプ大統領に対する調査が注目を集めドルはユーロに対して2015年1月以来の大幅な安値になる。GEの通年予想が予想の下限付近となりそうということで値を下げたが、SP500、NASDAQは昨日の史上最高値からわずかに値を下げた。欧州ではユーロ高の影響で輸出関連を中心に値下がりが大きく、独仏の株式市場は2017年4月の水準に逆戻り

2017/7/25 火

米国ではアルファベットが広告収入が低調であったことから値を下げたが、銀行やテクノロジー株が堅調でNASDAQは史上最高値を更新。欧州ではPMI指数が芳しくなく、自動車関連は反トラスト法で検査が入り軒並み値を下げる。航空業界は、価格の下落からLCCを中心に値を下げた

2017/7/26 水

Googleの決算は低調であったが、キャタピラーやマクドナルドの決算が好調でSP500は史上最高値を更新。イールドが上昇したため銀行株も堅調であった。欧州市場では、ドイツの信頼感指数が予想を上回りユーロ高に。原油はサウジが生産を減少させ価格が上昇、銅価格も上昇しAntofagastaが上昇。

2017/7/27 木

Fedが予想とおり金利を据え置き、米国市場には影響を及ぼさず。金融関連株が値を下げたが、通信関連が強い。個別銘柄では、好決算となったAT&Tやボーイングが大きく値を上げ市場全体も上昇。欧州では、エネルギーや自動車関連で決算内容が好感され市場全体としても上昇

2017/7/28 金

米国の耐久財の受注は予想以上となりDOWは史上最高値を更新したが、インテルが値を上げたもののアマゾンが大きく値を下げ、下落したテクノロジー株中心のNASDAQは下落。米国市場ではボラティリティーの上昇により下落、債券も下落。米ドルは上昇。欧州では製薬会社のアストラゼネカが肺がんの薬で失敗したと報じられ15%以上の下落となった。BASFやドイチェバンクの決算も芳しくなくドイツ株式が下落

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