40代の人が、これから保険に加入することを考えてみましょう。世帯主の方には、万が一のことと将来の資産形成をあわせて終身保険を考えます。配偶者の方には、将来の生活費の確保ということで年金保険を考えます。ご夫婦ともに医療保険とがん保険には加入しておきたい。多くの方が考えられる保障内容であろうと思います。
そして、実際の保険を当てはめて保険料を合計してみると、4万円をこえてしまうことがわかります。この水準は、私たちが保険の見直しを考えていなかった十数年前の保険料支出の水準なのです。
キャッシュフロー表、シニアライフ、相続、資産運用、投資信託、生命保険
FP-MIRAIは、一般の消費者ではなく、ファイナンシャルプランナーが使うことを前提にしたソフトです。そのため、各種設定で自由度をできるだけ引き上げています。
「無リスク資産」、「リスクオフ資産」、「リスク資産」の利回りは、それぞれ、自由に設定できるしくみです。ちなみに、マイナスの利回りも設定できます。特に、リスク資産は保有している銘柄によって期待利回りが変わってくる可能性があります。「5%」をこえる期待利回りを入力すると警告が表示されます。
一般の消費者が運用する金融商品で、長期的に5%を超える水準の利回りを維持するのは・・・少し難しいように思うからです。
ただし、警告は表示されますが、設定は可能になっています。