つみたて8資産均等バランス

ファンドの特徴

このファンドは、三菱UFJアセットマネジメント株式会社が運用するファンドです。ファンドは、ファミリーファンド方式を採用しており、三菱UFJアセットマネジメント株式会社が運用が運用するMUAM G-REITマザーファンドほか8つの親投資信託に投資する仕組みです。
年1回収益分配金が支払われる仕組みですが、設定来、収益分配金が支払われた実績はありません。NISAではつみたて枠も成長投資枠にも投資対象ファンドになっています。

運用パフォーマンスについては、過去5年間のデータからリターンとリスクを推定すると、それぞれ、7.89%、10.37%(いずれも年換算)となっています。東証株価指数(TOPIX)と比較すると、リスク・リターンともに下回っています。TOPIXとの相関係数は0.8程度になっています。三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS バランス(8資産均等型)」とシャープレシオ、ソルティノレシオを比較すると、ほぼ同程度になっています。

202年9月時点で入手可能な情報に基づいて記入しています

ポートフォリオ

国内株式,先進国株式,新興国株式,国内債券,先進国債券,新興国債券,国内リート,先進国リートに12.5%ずつ均等に投資するのが基本ポートフォリオです

運用体制

三菱UFJアセットマネジメント株式会社

アクティブ/パッシブ

パッシブ運用

販売会社

横浜銀行、SMBC日興証券、楽天証券など

資産残高の推移

ファンドは2017年8月に設定。その後、ファンドの純資産残高はほぼ右肩上がりに順調に増加し、2024年9月末時点で、1552億円の純資産残高になっています

 

購入時手数料等

なし

信託財産留保額

なし

信託報酬

0.242%

収益分配金

2017年のファンド設定以来、収益分配金が支払われた実績はありません

このファンドに対するコメント

このファンドのアピールポイントは、金融庁が求める“つみたて投資枠”NISA向け商品ということになるでしょう。手数料も高くありませんし、6つの資産に均等に投資するというポートフォリオも、売る側人とっても、買う側にとってもわかりやすいポイントだと思います。同じ運用会社が運用するeMAXISバランス(8資産均等)と比較しても、リスク・リターンの特性はほぼ同じになっています。長期つみたて投資で資産を効果的に増やしたいという目的にかなうファンドだと思います。純資産残高の推移を見ても、そういった投資家が中心になって、着実に資産を積み上げている様子が伺えます。

特に気になる点は見つからないのですが、あえて指摘すれば、株式市場が大きく変動するとき、投資家に、『投資を継続することの大切さを伝えるのは誰なのか』ということかもしれません

ドイチェ・ETFバランス・ファンド

グローバル・アロケーション・オープンBコース(年4回決算・為替ヘッジなし)

三井住友・DCターゲットイヤーファンド2045(4資産タイプ)

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型)

三井住友・資産最適化ファンド(3バランス型)

ブラックロック・つみたて・グローバルバランスファンド

iFree8資産バランス

世界経済インデックスファンド

セゾン・グローバルバランスファンド

三井住友・DC年金バランス50(標準型)

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

Smart-i 8資産バランス 成長型

野村世界6資産分散投信(分配コース)

MHAM6資産バランスファンド

DCニッセイワールドセレクトファンド(株式重視型)

いちよし日本好配当株&Jリートファンド(年4回決算型)

コア投資戦略ファンド(成長型)

セゾン資産形成の達人ファンド

世界経済インデックスファンド

野村世界6資産分散投信(成長コース)

HSBC ワールド・セレクション (安定成長コース)

三井住友・アジア・オセアニア好配当株式オープン(椰子の実)

のむラップ・ファンド(やや積極型)

ダイワファンドラップ ヘッジファンドセレクト

ひふみプラス

グローバル・バリュー・オープン

JP4資産均等バランス

のむラップ・ファンド(普通型)

トレンド・アロケーション・オープン

楽天資産形成ファンド

東京海上・円資産バランスファンド(毎月決算型)

ブラックロック・インデックス投資戦略ファンド

のむラップ・ファンド(積極型)

LOSA長期保有型国際分散インデックスファンド

ファイン・ブレンド(毎月分配型)

シュローダーYENターゲット(1年決算型)

野村世界6資産分散投信(成長コース)

10月第1週の市況

2024/9/30    月

米国では、個人消費が緩やかに上昇し、ミシガン大消費者信頼感指数は予想よりも高い数値になった。ダウは史上最高値を更新したが、NASDAQは値下がり、SP500もわずかにマイナスとなった。小型株中心のRussell2000は低金利への期待感から上昇。Ndidiaが2.8%値を下げたことからNASDAQは値下がり。FDAが統合失調症の薬を認可したBristol-Myers Squibbは1.6%株価上昇。コストコは第4四半期の売上が芳しくなく株価は1.8%下落。欧州市場では、化学や自動車部品といった中国関連のセクターがけん引して、株式市場は史上最高値を更新。LVMHなどの高級品株も値を上げた

2024/10/1    火

米国市場では、パウエルFRB議長が利下げに急がないとのコメントをしたことから市場は一時値を下げることがあったが、最終的にはSP500は幾分値を上げた。ダウとNASDAQも値上がり。自動車のStellantisは年間の利益予想を下方修正し株価は12%以上値下がり。DirecTVの株式の70%をTPGに売却すると公表したAT&Tは0.5%の値上がり。欧州市場でもStellantisのミラノ上場株が14%以上値を下げ、また、フォルクスワーゲンも金曜日に見通しを下方修正したが株価は4.3%下落。 REA Groupからの買収提案を拒否した英国のRightmoveは株価が7.7%下落

2024/10/2    水

イランがイスラエルに向けてミサイルを発射したことにより株式市場は軟化。NASDAQは1%以上値を下げた。ダウやSP500も値下がり。原油価格の値上がりにより、石油関連が値を上げ、エクソンモービルは2.3%上昇。また、防衛関連銘柄も値上がり。一方、航空株は値を下げ、デルタ航空は1.6%株安。ISM指数は47.2で、予想していた水準より低かった。欧州市場でも、イランの攻撃により軟化した。欧米市場でボラティリティ指数が上昇。欧州では個人・家庭用品や小売りなどが1.5%以上下落した。また、原油価格の上昇によりエネルギー関連株は上昇。ドイツのラインメタルやスウェーデンのSaabなど防衛関連は3%以上値を上げた

2024/10/3    木

米国市場では、テクノロジー株が値を上げたが、中東をめぐる情勢に神経質になっていることもあり、SP500はほぼ横ばいであった。ダウもNASDAQも横ばい。民間部門の雇用統計はADPは14.3万人の新規雇用を報告。第3四半期の出荷台数が予想を下回ったTeslaは3.5%株安に。通年の売り上げ予想を下方修正したNikeは6.8%値下がり。欧州市場でもエネルギー関連は値を上げたが、中東への懸念から市場は横ばい。前日に引き続き防衛関連が堅調で、ドイツのRheinmetall、英国のBAE Systemsが1%以上値を上げ、スウェーデンのSaabは2.5%値上がり。長期を中心にイールドが上昇し、そのため、公益株が値を下げた

2024/10/4    金

米国市場では翌日の労働統計の公表に関心が高まる一方で、イスラエルとイランの緊張が増していることから、主要3指数はいずれも値を下げた。個別銘柄ではジーンズメーカーのLevi StraussがDockersのブランドを売却する可能性を公表し、年間利益予想を下方修正したことから株価は7%以上下落。米当局からリコールが公表されたTeslaは3%株価下落。CEOが次世代のAI半導体に対する需要が極めて高いとコメントしたNvidiaは3%以上の株価上昇。欧州市場でも、中東の紛争が影響して株価下落。独仏の株価指数は1%以上値下がり。StellantisはCEOが来年の配当等の引き下げを示唆する発言をし、株価は4%値下がり。フランスの大手建設会社Bouyguesは2026年の予想を下方修正し、株価は4.8%下落

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