5月第1週の市況

2016/5/2 月 Fedが金利引き上げを当面見送った米ドルは値を下げ、原油価格は46ドルを超え、金と銀は15か月来の高値。米国では企業業績はまちまち。欧州では、ブリティッシュエアウェイズの親会社IAGやルフトハンザなどが値を下げ、RBSなど銀行株も軟調

2016/5/3 火 米国と独で製造関連の統計がよく市場に好影響。米国では消費財が堅調で、株主総会を控えたバクスシャーハザウェイも堅調。欧州では英国ほかの市場は休日で、イタリアでは不良債権ファンドが期待以下ということで銀行株が大きく下げる

2016/5/4 水 中国と英国の製造業指数が低下し、オーストラリアは予想外の利下げ。豪ドルが値下がり。米国では金融、エネルギー関連が安く、欧州ではコメルツ銀、HSBCなどが収益低下で軟化。フランスのIT関連インフィニオンも通年の利益予想を下方修正

2016/5/5 木 米国ではADPレポートが予想以下となったが、ISMサービス指数はここ4か月で最も上昇。銀行株、エネルギー株などが続落で市場は幾分軟化。欧州市場ではトルコの政権不安からトルコリラが安く、半導体のDialogはアップル、サムソンの影響を受け見通し引き下げ。BHPはブラジルで訴訟を受け軟化

2016/5/6 金 米国では市場に勢いがなく雇用統計の公表を前に市場は幾分下落。カナダの火災で原油価格は上昇。欧州市場は英国のBTやスペインのRepsolといった個別企業の業績がよく市場は上昇

ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール

週間の株式市場騰落率 【2016/4/29-2016/5/6】
株式市場 日本 米国 中国 ドイツ
▲3.2% 0.3% ▲0.7% ▲1.3%
※ 外国市場については騰落率+為替騰落率
週間の為替市場騰落率 【2016/4/29-2016/5/6】
為替市場 ドル-ユーロ 円-ドル 円-元 円-ユーロ
▲0.4% 0.7% 0.2% 0.3%
※ 円-ドル為替は円安になるとプラスと表示
債券市場 日本 海外
0.4% 0.5%
※ 海外は日本を除く、円ベース
【ご注意】
情報は日本市場は当日、海外市場は前日のデータに基づいています。本資料に記載する内容は、当社が信頼できると思われる情報に基づき作成されていますが、その内容の正確性・完全性・網羅性を保証するものではありません。さらに、本資料記載の内容は、特定の経済状態、市場状態を示唆するものではありません。

投資信託エキスパートハンドブック

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FP-MIRAI倶楽部会員のみなさまから

バームスコーポレーションの杉山です。FP-MIRAI倶楽部の早田様よりコメントをいただきました。ほめていただいて嬉しい限りです。毎月、大阪に行くのは少し大変ですが、こういうコメントをいただくと力が湧いてきます。

コメント

FP-MIRAIのソフトを使用し始めましたが、FP-MIRAIの集合研修にて、製作者である 杉山さんから、各事例に基づく操作の方法を学ぶことが出来ています

単に、ソフトの操作方法というより、どういう意図でライフプランの設定をすべきかということを 一緒に考えながら、進めることで、出来上がったライフプラン表が絵に描いた餅ではなく、 根拠に基づくライフプラン表になるため、とても有用であります。

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また、操作方法や、ページについて、改善点等を直接杉山さんとお話しすることで、 迅速に対応して頂き、意見交換を通じて、FP-MIRAIは、ますます使いやすく、改善されていきます。

実務おいて、ライフプラン表を提示し、多くの方に喜んで頂けるよう、取り組みます。