8月第1週の市況

2026/8/3    月

米国市場では、四半期決算を公表したAmazonがここ4年で最大の収益の伸びを計上したことから同株は15%以上値を上げ、主要指数もいずれも値を上げた。Appleは部品不足が成長を阻害するという懸念や、iPhoneの値上げが需要を押し下げるとみなされ、株価は7.4%値を下げた。前日大きく値を上げたマイクロソフトは3%の続伸。第3四半期の売り上げ予想が予想を超えたMonolithic Power Systemsは8%超の株高。欧州市場はわずかに下落。アウトソースのTeleperformanceは2026年の目標を堅持すると公表し、株価は13.2%上昇。Pumaは第2四半期の赤字が予想以下であったにもかかわらず通年の見通しを変更せず株価は2.5%の下落

2026/8/4    火 

米国とイランの緊張が緩和される兆しが見られ、原油価格は5%値を下げた。米国株式市場では市場は上昇し、ダウは終値で史上最高値を更新。イールドも低下した。Meta、Alphabetが5%前後の株価上昇となり、コミュニケーションサービスセクターが最も値を上げた。Amazonも4.5%株価が上昇し、時価総額が3兆ドルを超えた。さらに、上場後初めての四半期決算を控えるSpaceXも6%弱の株高になった。一方、第3四半期の利益が予想を下回ると公表したMarriott Internationalは7%株価下落。欧州市場でも株式市場は値を上げた。原油価格の下落により旅行・レジャーセクターが値を上げたほか、防衛セクターが大きく値上がり。米国のBristol Myers Squibbを4億ドルで買収する提案を行ったAstraZenecaは9%株価下落。米国の家電メーカーAtkoreを1株95ドルのキャッシュで買収することに合意したPrysmianは0.6%株価上昇

2026/8/5    水

米国市場では、企業業績が堅調なことやイラン関連の緊張緩和が期待できることなどを材料に市場は大きく値を上げた。AI関連のPalantir Technologiesは年間の利益予想を引き上げ株価は3割近く上昇。Caterpillarも年間の売り上げ予想を上方修正し、株価が5.6%上昇。フィラデルフィア半導体指数は6.6%上昇。IPO以来初めての四半期決算となったSpaceXは9.4%値を上げたが、時間外取引で4%株安になった。欧州市場でも株式市場は値を上げ史上最高値を更新。Bayerは営業利益が予想外に1.9%上昇したことを公表し、株価は2.4%上昇。HSBCは上半期の利益が予想を超え、利息収入の目標を上方修正したが、株価はわずかに値を下げた。テクノロジー関連ではBE Semiconductorがブローカーからの評価が上がり8.1%株価上昇

2026/8/6    木

米国市場では、SpaceXなどが値を下げたことからNASDAQとSP500は値を下げたが、ダウは史上最高値を更新。SpaceXは収益が倍増し損失も予想以下となったが、AI関連の投資への懸念が強く株価は14%近く下落。AMDも売り上げは予想を超えることになったが、株価は6.6%の下落。一方で、四半期の売上が9%伸びたAmgenや通年の売上予想を引き上げたEli Lillyなどヘルスケア関連が値を上げたほか、Disneyも予想を上回る利益を計上し株価が上昇したことがダウの値上がりにつながった。欧州市場では中東和平の進展などを受けて株式市場はわずかに値を上げ史上最高値を更新した。上半期の利益が予想を超えたGlencoreは4.1%株価上昇。鉱業関連は金価格が値を上げたために株価上昇

2026/8/7    金

米国市場では、イランが米・イスラエルなどの船舶のホルムズ海峡への侵入を禁止する声明を公表したことから原油価格が上昇し、株式市場は値を下げた。決算関連で、データ関連のWestern Digitalは13%、Sandiskは6.8%それぞれ値を下げた。AppLovinは収益が予想を下回り株価は約20%下落。SpaceXは内部関連者の売り圧力から当初は値を下げたが、最終的には6.1%株価上昇。欧州市場では3日連続で史上最高値を更新した。自社株買いを拡大したDeutsche Telekomは6.3%の株高。広告会社のWPPは成長予想を上回ったことから株価は28.6%と大きく上昇。メディア関連全体も3%の上昇となった。防衛関連のRenkは第2四半期の受注が予想を超え、株価は5.8%の上昇


 

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7月第5週の市況

2026/7/27    月

米国市場では、来週のマイクロソフト、Amazon、Meta,Appleなどのマグニフィセント・セブンの決算公表を前に、昨日のAlphabetの決算で明らかになったAI関連のコスト増に懸念を示し売りが先行。NASDAQは値を下げた。ダウは値上がり、SP500はほぼ横ばい。インテルは四半期の収益・利益がともに予想を超えたが株価は8%の下落。Digital Realty Trustは通年の利益予想を引き上げ株価は11%上昇。セクター別でも不動産は2.4%値を上げるなど市場をけん引。製紙会社Smurfit Westrockの米国上場株が11%値を上げたことから、International Paperも11.2%株価上昇。欧州市場ではドイツのSAPが市場をけん引し、株式市場は値を上げた。SAPはクラウドのソフトが予想以上の伸びを見せたことを公表し、株価は10%上昇。フィンランドの石油関連Nesteは四半期の業績が予想に届かず、株価は6.4%下落

2026/7/28    火

米国市場は、原油価格の下落もあって当初は値を上げてスタートしたが、中国が半導体のサプライチェーンを自前で構築すると報じられたこともあり、市場はまちまちの展開になった。SP500はほぼ横ばいで、ダウは値を上げたがNASDAQは値下がり。市場では今週公表される、マイクロソフト、Amazon、Meta、Appleの四半期決算に注目が集まっている。フィラデルフィア半導体指数は2.2%の下落となった。Walmartがは2.1%株価が上昇したほか、マイクロソフトも1.9%の値上がり。欧州市場では横ばい。中国のサプライチェーンの報道が、ASMLの株価を8.4%引き下げた。ASM Internationalも7.1%、BE Semiconductorも9.7%株価下落。原油価格が下落したことで、旅行・レジャーセクターは値上がり。IAG、Lufthansa、Ryanairなどが1%以上値を上げた

2026/7/29    水

米国市場ではテクノロジー関連株は値を下げたが、ボーイングやコカ・コーラが堅調でダウとSP500は値上がり。NASDAQは値下がり。木曜日の決算公表を前に、Amazonは少し値を下げ、Appleは1%の値上がり。セクター別ではヘルスケアや一般消費財が堅調で市場をけん引。コカ・コーラは通年の予想を上方修正し株価が5%上昇。欧州市場では個別企業の業績がけん引して市場は値を上げた。Unileverは第2四半期の売り上げの伸びが予想以上となり、株価は8%上昇。Mercedes-Benzも四半期の営業利益が大きく上昇し、株価が2.9%上昇。英国の銀行Barclaysは上半期の利益が予想を超えたが、米国の好調な同業者に比べて物足りなさが残り株価は4.8%の下落。イタリアのエネルギー関連Saipemは中東問題でのコスト増を原因に2026年の予想利益を下方修正し、8.9%の株価下落

2026/7/30    木

米国市場では、Fedが予想外に金利を据え置くことになり、主要指数はいずれも値を下げた。個別企業ではマイクロソフトとMetaが市場終了後に決算を公表。マイクロソフトは予想以上の利益水準となり株価は時間外取引で上昇。Metaは利益が14%下落したことを公表し、株価は次回外取引で8%の下落となった。AIのインフラ関連のVertivも利益が予想に届かず17%の株安になった。また、韓国のSK Hynix’sも利益が予想以下となり株価下落。欧州市場では、高級品株が値を下げ、市場全体も値下がり。フランスのKeringは増益で株価が17%増になったが、GucciやHermesは値を下げた。半導体製造機器のASM Internationalは四半期の業績が予想を上回る見込みを示したが、株価は4.8%の下落。フランスのIT企業のSopra Steriaは通年の売り上げ予想を引き上げ株価が13.6%上昇

2026/7/31    金

米国市場では、マイクロソフトが15%超の値上がりとなり、過去最高の1日の値上がりを記録した。Metaは四半期のフリーキャッシュフローが91%下落したことを公表し、株価は8%下落。主要指数はいずれも大きく値を上げ、NASDAQは2.8%の値上がりとなった。Micron Technology、Sandisk、AMDなども大きく値を上げ、フィラデルフィア半導体指数も8.2%の上昇。市場終了後に決算を公表するAmazonは3.9%の株価上昇、Appleは1.4%の値下がりになった。欧州市場では銀行株を中心に堅調な動きとなり市場全体でも値を上げた。スペインの銀行BBVAは5%の株高。電機関連のSchneider Electric SEは通年の見通しを引き上げ10.8%株価上昇


 

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