情報開示は投資信託に軍配

専業の保険募集人の方と投資信託のはなしをすると、変額(年金)保険を勧められることがあります。しかし、変額保険は情報開示の面で投資信託に劣ります。

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投資信託は公募型といわれるタイプであれば、その投資信託に投資していなくても、外部から情報を把握することができます。だから、外部の第三者からアドバイスをもらうことが可能です。

しかし、変額保険は、保険契約者しか肝心の情報を見ることができません。そうなると、アドバイスを受けるのは保険会社ということになります。購入をした後でも、ほかの競合商品と比較できるかどうかは大きなポイントです。

みんなの生命保険アドバイザー

青年期&老後保障

横軸に年代、縦軸に保障の種類を配した必要保障マップで、 青年期&老後保障の部分を考えてみましょう。この領域で必要になるのは、保険ではなく、投資信託です。

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20歳の人が老後(…定義にもよりますが)を迎えるまでには、40~50年ほどの期間があります。これだけ長い期間であれば、最初に考えなければならないのはインフレヘッジです。

インフレに負けないようにしたいのですが、生命保険は、概してインフレに弱い金融商品です。だから、生命保険より高い利回りが見込める投資信託に投資するほうがよいのです。
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