必要保障額の考え方とライフプラン分析~その1

世帯主が死亡したらいくら保険金が必要になるのかを示す金額が必要保障額です。この必要保障額を計算する方法はたくさんあります。残念なことに、通常、保険会社の営業職員などが必要保障額を計算するときには、その金額を高く見積もる傾向があるようです。この金額が上がると、保険料も高くなります。私たちは、保険の見直しというと、保険商品を比較して安い保険を探そうとしてしまいますが、それでは保険料はあまり安くなりません。もっと効果的なのは、必要保障額を正確に見積もることです。そうすることによって保険料はもっと引き下げられます。そして、そのためには、ライフプラン分析が不可欠になってくるのです。

ファンドのMIRAI(2018年7月号)発行しました

ファンドのMIRAI(2018年7月号)発行しました。

今月号では、日興アセットマネジメントが運用する、財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型ピックアップファンドとして取り上げました。このファンドは、いわゆる毎月分配型のファンドで人気の高いファンドです。

なぜ人気かといえば、収益分配金が毎月50円と安定して高いことです。毎月、資産残高の1%程度が分配金で戻ってくる、年間で考えると、12%程度の利回りということになります。

もちろん、冷静に分析すると、他のファンドに抜きんでてすばらしい運用成果を挙げているわけではないのですが、一般の投資家だとどうしても分配金に目が行ってしまいます。

また販売会社が多岐にわたっているので、込手数料も3.24%と上限に設定している金融機関(親和銀行や高木証券など)や、手数料がゼロの楽天証券やSBI証券などさまざまです。運用会社のページを参考にするとよいでしょう。