障害給付と年金

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公的年金は、老後の保障を提供してくれるだけでなく、一定の障害状態になったときにも保障を提供してくれます

公的年金とは、日本に居住する人のすべてが加入している国民(基礎)年金とサラリーマンや公務員が加入している厚生年金保険です。公的年金では、一定の障害状態になったときには、年金を受け取ることができます。そして、大切なことは支払った保険料以上の年金を受け取ることができるしくみになっていることです。

一方、公的年金の上乗せ部分である企業年金である確定給付企業年金では、障害給付は任意になっています。また、最近、加入者が増加している確定拠出年金では、障害給付がありますが、これは自分の積み立てたお金を年金として受け取るだけです。いざというときの備えという意味では公的年金に及びません。

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