縦軸に保障の内容、横軸に年代をとった必要保障マップで、中年期における医療保障を考えてみましょう。この分野の保険商品はたくさんあります。だから、CM等も活発。でも、結論から言えば、医療保障の優先順位は高くありません。
医療保障より、死亡保障や介護保障を優先して考え、余裕があるのであれば、あるいは、どうしても加入したいのであれば、医療保障を医療保険でカバーするという判断がよいでしょう。
なぜなら、保険の意味は、いざというときに自分たちでどうしょうもないようなことになるイベントについて、保険に加入している人全員でカバーしようとする相互扶助の考えが基本だからです。