資産運用とライフプラン

この前

資産運用について、いまどき風の解釈をすれば、『投資とは、ライフプランの中で考える資産運用』ということができる。投機を否定しても資産運用は考えられない。ライフプランを先に考えることが、資産運用を考えるために不可欠になる。どの程度のお金がどの時点で必要になり、お金の比較的余裕があるのはどの時期かを考えて、その時間を上手に使うのが、ここでいう資産運用ということになるのであろう。

投機の否定として投資(資産運用)を考えるのではなく、ライフプランを管理する手段として、就労があり、節約があり、そして、投資(資産運用)があるということが、私が伝えたかったことである。

この講座では、第2分冊はケーススタディ編となっている。様々な世代の、様々な家族構成の世帯のライフプランの中で資産運用をどのように考えるのかを紹介している。