公的保障と私的保障の例

公的保障と私的保障については、具体的なケースを考えるとよりイメージしやすくなります。大腸がんで人工肛門を作った場合を考えてみましょう。

img90-ins

65歳以上で、要介護と認定されれば無条件で介護保険の対象となります。40歳以上64歳以下であれば、回復の見込みがないと判定されると対象になります。障がい者総合支援法の場合、身体障がい者手帳の交付を受けると給付を受けることができます。

民間の介護保険は、公的介護保険に連動して給付を受けるものが主流です。公的介護保険で対象となったとしても、その程度が軽いために、介護保険の給付対象にはならないものもあります。一方、がん保険であれば、がんと診断確定されれば、給付の対象と07なるでしょう。

介護保険を選択するときには、必要保障マップを使って、ほかの保険の給付と重複がないか確認しましょう。

コメントを残す