プロジェクトマネジメント(1)

プロジェクトというと大規模なものをイメージされるかもしれないが、考えてみればビジネスというのは大小さまざまなプロジェクトの集合である。毎日同じことを繰り返すルーティンワークであっても、定期的にその内容を見直すという部分はプロジェクトである。プロジェクトとは、新しいビジネスの要素を作り出す行為であるといえる。

ところで、プロジェクトを運営するということはどういうことであろうか。実は、このプロジェクトの運営、つまり、プロジェクトマネージャーの役割について明確にされることが少ないように思う。プロジェクトはいくつかのステップで成り立っているように思う。

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  1. 発想力を企画に結びつける
  2. プロジェクトのアクションプランを作り上げる
  3. プロジェクトの進捗管理
  4. プロジェクトの成果を披露する
  5. 次のプロジェクトのためにその成果を資産として残す

という5つのステップである。

発想を企画に結びつけるステージは、最も苦手とする人が多いであろう。以前に行ったことを繰り返し行ってもプロジェクトの魅力度は低下する一方である。だから、常に、”What’s new”を用意しておく必要があるのであるが、私たちは自分のアイデアを膨らませて企画につなげるトレーニングを受けていないことが多い。学生のうちから、自分のアイデアをまとめるトレーニングをしておくことが大切だと思う。

この記事は、2012年週刊インシュアランスに掲載されたものです。

青年期&医療保障

横軸に年代、縦軸に保障の種類を配した必要保障マップで、青年期&医療保障の部分を考えてみましょう。この部分の保障は必要ですが、統計データを鵜呑みにすると以外に保険料が高くなります。

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20代前半の方でも、月払保険料が5,000円以上になることも考えられます。ただし、この世代の場合、医療保障は死亡保障や老後保障に比べて優先順位の高い領域になると思われますので、保険金額(入院日額)を抑えて保険に加入するようにしたいものです。また、不要な特約を付けないことも保険料を抑えるコツになります。

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