資産は3つに区分して管理

通常のキャッシュフロー表では、資産は、「貯蓄残高」または「資産残高」として1つの区分で管理されていますが、FP-MIRAIでは、「無リスク資産」、「リスクオフ資産」、「リスク資産」の3つの区分から構成されるポートフォリオとして管理されています

column-banner-2-600X338

従来は、「無リスク資産」、「リスク資産」の2区分であったものに、2016年6月の改良で、「リスクオフ資産」という区分を追加しました。無リスク資産には、預貯金などリスクがなく、その代わり、利回りも非常に低い商品を、リスクオフ資産には、通常の株式や株式投資信託などに比べるとリスクは十分低いもののゼロではなく、その代わり、預貯金より高い利回りが期待できる商品を想定しています

FP-MIRAI PR2

ファイナンシャルプランナーが考える ワンルームマンション投資【3】

利回り(IRR)という尺度を使って、ワンルームマンション投資の収益性をチェックしてきました。前回分はこちらを参照

これまでは、全額現金で購入するという想定でしたが、600万円について不動産ローンを使用することを考えてみたいと思います。自宅を購入するよりローン金利は高くなります

金利負担は収益を圧迫し、投資利回りは低下します。もし、金利負担を減らすのであれば、変動金利ローンを選択することも考えられます。しかし、変動金利ローンは、金利の変動リスクを追加します。うまくいけば利回りが上がり、うまくいかなければ利回りが下がるというのが変動金利ローンです。

ワンルームマンション投資は、実際の数値を使ってしっかり分析したうえで、投資の決断をしたいものですね。

ad-animation400X255-1