レポート「ファンドのMIRAI【2019年4月号】」を送付しました

レポート「ファンドのMIRAI【2019年4月号】」を送付しました。送付メールから一部抜粋して公開します。

 

ファンドの分析は、ぜひ、↓↓【資産クラスごとの市況】↓↓を参考にしながらご覧ください。

4月の市場はわかりやすい構図になりました。欧米の株式市場が堅調だったため、米国株式や欧州株式、あるいは、新興国株式に投資しているウェイトの高いファンドのパフォーマンスが好調でした。レポートに掲載しているファンドの中ではセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが最もよいパフォーマンスになりました。興味深いのは、2番目にパフォーマンスがよかったのは、グローバル財産3分法ファンド(毎月決算型)一番パフォーマンスが悪かったのはしんきん3資産ファンド(毎月決算型)この2つのファンドは債券、REIT、株式と3つの資産クラスに均等に投資することを基本としているのですが、月次リターンで1%以上の差があります

今月のピックアップファンドは、アセットマネジメントONEが運用する「グローバル・アロケーション・オープン Bコース(年4回決算・為替ヘッジなし)」を取り上げました。2014年に、モーニングスター社から、フレキシブル・アセットアロケーション型部門で最優秀ファンドを受賞しているファンドということで取り上げたのですが・・・分析の結果はレポートをご覧ください。

FP-MIRAIサブメニューでできること~平均余命&必要老後資金

ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」のサブ機能の紹介です。

平均余命の表示

厚生労働省が公表している完全生命表に基づいて、性別・年齢別で平均余命を表示させることができます。人生100年時代といわれていますが、これは、現在生まれた人は、平均すると100歳以上生きるだろうという推定になっていることを意味しています。今生きている人が、100歳以上まで生きるということではありませんのでお間違えの無いように。リンダ・グラットンさんのLIFE SHIFTに詳しく書いてあります。

必要老後資金の計算

必要老後資金とは、リタイアしたときにどの程度のお金があれば老後を過ごすことができるかという金額です。実は、この計算とてもたくさんの仮定が必要です。よく、3,000万円必要とか、1億円必要とか言われますが、金額は仮定により大きく変動します。

ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」では、

(1)インフレ率と割引率は別物として0%~5%の範囲で設定できる

(2)人が生存する可能性を計算に含める

(3)同性同士のカップルの計算も可能(女性X女性のカップルの場合は金額が大きくなる)

(4)二人から一人になったときの必要金額の水準を自分で設定できる

という特徴があります