中年期&医療保障

縦軸に保障の内容、横軸に年代をとった必要保障マップで、中年期における医療保障を考えてみましょう。この分野の保険商品はたくさんあります。だから、CM等も活発。でも、論から言えば、医療保障の優先順位は高くありません
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医療保障より、死亡保障や介護保障を優先して考え、余裕があるのであれば、あるいは、どうしても加入したいのであれば、医療保障を医療保険でカバーするという判断がよいでしょう。

なぜなら、保険の意味は、いざというときに自分たちでどうしょうもないようなことになるイベントについて、保険に加入している人全員でカバーしようとする相互扶助の考えが基本だからです。

あなた自身の情報から必要資金を計算する

平均的な数値から、65歳時に積み立てっておきたい金額が逆算できます。3,342万円が計算結果です。

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老後に必要なお金は・・・3,000万円程度ですという根拠になっています。ところが、この仮定を少し変えてみます。まずシニアの始まりは70歳からと考えてみます。現在では65歳からシニアというのは確かにおかしいかもしれませんよね。そうすると必要になる期間が自ずと短縮されます。ここでは20年と考えましょう。

毎月必要になる金額も5万円程度とします。これは節約の成果によって可能になります。そして、資産運用能力を身につけていて3%の利回りで運用することができたとします。そうすると必要資金は901万円と計算できます。平均だけを知ってもダメな理由はココにあります。

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