投資信託分析レポート「ファンドのMIRAI」の発行

バームスコーポレーション有限会社は、長期運用に適した8つのファンドをを厳選し、月次でファンドの情報を提供する投資信託分析レポート「ファンドのMIRAI」を発行することになりました。

資産クラスの分析では、直近1年間の四半期ごとの騰落率(リターン)の比較分析がご覧いただけます。海外の資産クラスは、円建て・円ヘッジなしのデータが掲載されています。

分析対象の8つのファンドは、リスク-リターン平面上でファンドの特性が比較できます。また、資産クラスも同一平面上に表示されていますので、どの資産クラスに近い動きをするのかも確認できます。

個別ファンドの分析も、毎月、データが更新されます。運用会社、販売会社といったファンドの情報から、購入時手数料や信託財産留保額など運用成果に影響を及ぼすデータも確認できます。
TOPIXとの四半期ごとの騰落率の比較やTOPIXとの連動性(相関係数)を比較することによりリスクのイメージもつかむことができます。
四分位分析では、8つのファンドのうち、どの四分位(25%)に入っていたのかが、四半期ごとに確認することができます。

9月第1週の市況

前週の市況はコチラ

2017/8/28 月

ジャクソンフォールでのイエレン議長のスピーチはタカ派的なものでなく市場は好感。米株と国債は上昇。ハリケーンが近づいているため原油価格は上昇。ドラギ総裁のスピーチでは為替に言及することもなく、ユーロ高は是正されず。欧州市場では、AmazonによるWhole Foods Market買収の影響で欧州の小売株が軟化。金融やエネルギーは上昇したが市場全体では下落

2017/8/29 火

米国ではハリケーンがテキサスを直撃しエネルギーと銀行株が下落。製油所が閉鎖されることから原油価格は下落したが、ガソリン価格は上昇。ホームデポは株価上昇し、トラベラーズ、オールステートなどの損保関連が安い

2017/8/30 水

米国ではハリケーンの影響で6日連続でガソリン価格が上昇。北朝鮮によるミサイル発射は当初、ドル安を引き起こしたが、その後、ドルはリバウンド。債券のイールドは2015年1月来の低い水準になり金価格も上昇。欧州でもミサイルの影響があり、特に輸出に依存しているドイツのDAX指数は大きく値下がり

2017/8/31 木

米国ではGDP成長率が上方修正され、8月の民間部門の雇用情勢(ADPレポート)も3月以来の新規就労者数の伸びとなり、米国株式は大きく上昇。欧州市場も、昨日値を下げた銀行株や資源関連株がリバウンド。フランスの医療機器Biomeneuxやドイツの放送機関RTLなど個別企業の収益が好調だったことも市場の上昇に寄与

2017/9/1 金

米国では、7月の個人消費が堅調に推移したこと、中国の製造業指数が堅調であったことからNASDAQは史上最高値を更新。マニュ―ティン財務長官がドル高を否定するコメントウィしたためドル安に。欧州では、カルフールが収益見通しを公表し小売りセクターは値を下げたが、中国の景気にけん引された資源関連が好調で市場全体では上昇