いま改めて考える 外貨建て保険への取り組み

ファイナンシャル・アドバイザー(NO.243 2020年冬号)に、「いま改めて考える 外貨建て保険への取り組み」という記事を掲載させていただきました。

この記事は、ファイナンシャル・アドバイザー(NO.242 2020年秋号)の『withコロナ時代の資産運用アドバイス』の一部で書かせていただいた原稿(掲載部分の一部はこちらでご覧いただけます)の一部をスピンオフ企画として、別号に掲載していただいたものです。

今回掲載いただいた「外貨建て保険への取り組み」で伝えたかったことは、

  • 外貨建て保険をどのように説明すればよいのか、一律の基準があるわけではない
  • 販売側に求められるのは、顧客のニーズ(主訴)を把握して、そのニーズに応じた商品を提案することである

ということです。

原稿を書きながら、40数年前の私自身を思い出していました。それは授業中によく言ったフレーズです。

『先生、教えてもらっていません』『先生、聞いていません』

先生”を“顧客”に置き換えると、金融商品の販売の現場でよくみられる“クレーム”です。

先生”を“会社”に置き換えると、できの悪い募集人の言い訳になります。

私が書いた記事の、一部は出版社の好意でみられるようになっています。

“ダメ”だしだけの記事になってしまうと万年野党の政治家の発言になってしまいますので、“こうしたらよいのでは”ということも書いてあります。

それは、ライフプランを頭に入れて、どのステージの人に商品を説明しているのかということを明確にすること。外貨建て保険でも、一時払保険と平準払保険では随分と特性が変わります。

会社が『このように説明しなさい』といったからそう説明するのではなく私が『このように考える』ので私の考えに沿って説明する

銀行や保険会社には、そのような人材を育ててほしいと思います。

2020年冬号にも掲載できなかった分は、こちらでブログに書かせていただきました。

ファイナンシャル・アドバイザー誌(NO.243 2020年冬号)の詳細・購入はこちらでご覧いただけます。

11月第3週の市況

2020/11/16    月

米国市場では、景気感応度の高い景気循環株(バリュー株)が好調で、エネルギー、不動産といったセクターが上昇。SP500は史上最高値を更新。中小型株中心のRussell2000指数も2%以上上昇し史上最高値を更新。ウォルトディズニーはテーマパークの収益は厳しかったが、ビデオ配信が好調で2%上昇。テクノロジー株は利益確定の動きが出てそれほど値上がりしなかった。欧州市場では横ばい。ドイツとフランスの株式指数は幾分上昇した。フランスの公益株のEDFは四半期決算に改善の兆しが見え0.4%の値上がり。ドイツの不動産会社Detsche Wohnenは第3四半期の利益を修正したが1%の値下がり

2020/11/17    火

Modernaがコロナウィルスワクチンの実験に成功したと公表し同株は9.6%上昇。米国市場ではダウとSP500が史上最高値を更新。また、バリュー株、景気循環株、小型株が堅調でRussell2000も史上最高値を更新した。旅行関係もリバウンドして、ユナイテッド航空やカーニバルなどが5%ないし9%程度株高に。不動産大手のSimon PropertyはTaubman Centersの買収価格を引き下げることに成功し、5.7%の株高。欧州市場でもコロナウィルスワクチンへの期待感に加えて、中国で10月の工場出荷が予想以上であったことから、8か月来の高値を更新した。原油価格が上昇した石油関連と銀行が強い。スペインの銀行BBVAは米国事業をPFGに116憶ドルで売却し、株価は16%上昇。英国のボーダフォンは通期の収益見通しが回復しそうで株価は6.7%上昇

2020/11/18    水

米国市場では、コロナウィルスワクチンの期待感がひと段落し、10月の小売り統計が予想以下であったこともあり市場は下落。Teslaが12月21日にSP500に組み入れられることになったことから同株は8.2%の上昇。ウォルマートは同一店舗での利益が予想を超えて6.4%上昇したが、株価は2%の下落。ホームデポも2.5%の下落。ただし、百貨店のKohl’s Corpは四半期決算が黒字になり11.6%の株価上昇。Amazonが全米でオンライン医薬品販売を開始し、競合する、Wellgreen Boot AllianceやCVS Health Corpは9%前後株価下落。欧州市場でも旅行、ヘルスケア、テクノロジーなどを中心に値下がり。Easyjetは12.7憶ポンドの赤字を計上することになり1.9%株価下落。スペインではSababellは資産量でスペイン第2位の銀行になりそうで6.8%株価上昇し、ライバル行のBBVAが4.4%下落

2020/11/19    木

米国ではファイザーとBioNtechがワクチンについて95%の成功率を達成したと発表し、コロナワクチンへの期待は高まったが、コロナウィルスの拡散への懸念もあり市場は値を下げた。ただし、NASDAQはTesla株が昨日に引き続き上昇したため下落幅は小さくくなった。ボーイングがFAAから737MAXの飛行許可を取得し株価上昇。ターゲットはオンライン販売が好調で株価上昇。Lowe’sはクリスマス商戦に向けての見通しが予想を下回り株価下落。欧州市場では、景気感応度の高い、自動車、銀行、鉱業、小売りなどが1%以上値を上げ、市場は上昇。M&A関連も活発で、カナダとデンマークの金融機関Trygが英国のRSA Insuranceに72憶ポンドの買収提案をしてRSAは4.6%株価上昇。ドイツ証券取引所は、企業統治アドバイザーのISSの80%を取得して2.4%、株価上昇

2020/11/20    金

米国市場では、新規景気刺激策への期待とコロナウィルス下でも堅調な半導体関連が堅調で、フィラデルフィア半導体指数は1.6%上昇。エネルギーとテクノロジー株が市場をけん引。ヘルスケア、公益株は値を下げる。Macys’は売り上げが20%減少し、Nvidiaは売り上げが予想を上回る。Teslaは3日連続で株価上昇。欧州市場では、市場をけん引していた景気循環株が2%程度値を下げ、市場全体も値下がり。ドイツのティッセンクルップは5000名の人員削減を公表し3.4%値下がり。Norwegian Airは15.7%の値下がり。

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