公的医療保険を考え、お金が必要となるタイミングを考えると、民間の医療保険に求めるものが明らかになってきます。
一つは治療関係で自分が負担する金額です。健康保険などの自己負担分に加えて、差額ベットや食費の自己負担分などが含まれます。そして、先進医療や美容整形など保険の対象外になるコストもあります。
もう一つは、その他の費用です。家族や親族の交通費や宿泊費、あるいは、日用品やお見舞いのお例など医療そのものではないけど、治療に伴って発生するコストです。
さらに、広義の医療保障というのであれば、退院した後、生活を日常に戻すためのコストも必要になります。