情報を整理して考えてみましょう

支出のことを考えると保険料は月々3万円以下には抑えたい、でも必要な保障を積み上げると保険料は月額4万円をこえてしまう。

なんだか自己矛盾に陥っているようですが、自分の中でこの対立軸を見つけ出すことこそが大切なのです。

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これほど保険料を出すことができないとわかるから、保険の見直しに進むことができます。単純な解決策は、保険料を払い込む期間を延長することです。そうすると月あたりの保険料は下がりますから家計の負担は減ったように思えます。でも、それでは抜本的な解決には至っていません。

これから保険に加入することを考えてみると

40代の人が、これから保険に加入することを考えてみましょう。世帯主の方には、万が一のことと将来の資産形成をあわせて終身保険を考えます。配偶者の方には、将来の生活費の確保ということで年金保険を考えます。ご夫婦ともに医療保険とがん保険には加入しておきたい。多くの方が考えられる保障内容であろうと思います。

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そして、実際の保険を当てはめて保険料を合計してみると、4万円をこえてしまうことがわかります。この水準は、私たちが保険の見直しを考えていなかった十数年前の保険料支出の水準なのです。