あなた自身の情報から必要資金を計算する

平均的な数値から、65歳時に積み立てっておきたい金額が逆算できます。3,342万円が計算結果です。

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老後に必要なお金は・・・3,000万円程度ですという根拠になっています。ところが、この仮定を少し変えてみます。まずシニアの始まりは70歳からと考えてみます。現在では65歳からシニアというのは確かにおかしいかもしれませんよね。そうすると必要になる期間が自ずと短縮されます。ここでは20年と考えましょう。

毎月必要になる金額も5万円程度とします。これは節約の成果によって可能になります。そして、資産運用能力を身につけていて3%の利回りで運用することができたとします。そうすると必要資金は901万円と計算できます。平均だけを知ってもダメな理由はココにあります。

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ファイナンシャルプランナーが考える ワンルームマンション投資【3】

利回り(IRR)という尺度を使って、ワンルームマンション投資の収益性をチェックしてきました。前回分はこちらを参照

これまでは、全額現金で購入するという想定でしたが、600万円について不動産ローンを使用することを考えてみたいと思います。自宅を購入するよりローン金利は高くなります

金利負担は収益を圧迫し、投資利回りは低下します。もし、金利負担を減らすのであれば、変動金利ローンを選択することも考えられます。しかし、変動金利ローンは、金利の変動リスクを追加します。うまくいけば利回りが上がり、うまくいかなければ利回りが下がるというのが変動金利ローンです。

ワンルームマンション投資は、実際の数値を使ってしっかり分析したうえで、投資の決断をしたいものですね。

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