青年期&老後保障

横軸に年代、縦軸に保障の種類を配した必要保障マップで、 青年期&老後保障の部分を考えてみましょう。この領域で必要になるのは、保険ではなく、投資信託です。

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20歳の人が老後(…定義にもよりますが)を迎えるまでには、40~50年ほどの期間があります。これだけ長い期間であれば、最初に考えなければならないのはインフレヘッジです。

インフレに負けないようにしたいのですが、生命保険は、概してインフレに弱い金融商品です。だから、生命保険より高い利回りが見込める投資信託に投資するほうがよいのです。
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ボタン一つの計算は占いレベル

保険会社のウェブサイトや雑誌の特集などでは、性別・世代・家族構成などの情報を入力すると、お勧めの保険と保険金額が計算されるものがあります。占いと同じ程度と思っていただくとよいでしょう。

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本当に必要な保険金額を求めるのであれば、過去の情報ではなく、将来の情報が必要になります。しかし、将来のことは、当人を含めだれにもわかりません。だから、いろいろと状況を変えて試算してみる必要があります。

現在の情報だけ入力してボタン一つで計算された保険金額は、占いと同じレベルと思えばよいでしょう。もっとも、占いが好きな人には向いているのかもしれませんが・・・