保険の見直しの見直し(5)

FP(ファイナンシャル・プランナー)

これも私の個人的な感覚ですが、東京から地方に行くほど、「FP=保険募集人」である割合が高くなってくると思います。そして、『私はFPです』と名乗るのと、『私は保険募集人です』と名乗るのでは、圧倒的に前者の方がイメージがよいのです。

だから、伝統的手法を採る人も新たな手法を採る人も、FPを名乗りたがります。それ自体は、問題ないのかもしれませんが、少なくとも『FPが伝統的手法を採らない』というのは間違いであることがわかります。

「FPというだけで、『中立的』だとか、『洗練された金融の知識がある』だとか判断してほしくない」というのが、FPである私の意見です。