法定相続分~兄弟姉妹【FP受験対策】

FP試験対策で、法定相続分は理解しておきたい箇所です。法定相続分自体でも問題として出題されますし、相続税額の総額を求める問題でも必要になる知識です。

3つのパターンを理解すれば、法定相続分は理解できます。

  1. 相続人が配偶者と子どもの場合
  2. 相続人が配偶者と直系尊属の場合
  3. 相続人が配偶者と兄弟姉妹の場合

です。

相続人が兄弟姉妹の場合、配偶者の法定相続分は3/4

残りの1/4を兄弟姉妹で等分に配分したものが兄弟姉妹の法定相続分になります。

併せて、兄弟姉妹には遺留分がないことも確認しておきましょう。

 

相続のスケジュール【FP受験対策】

相続が開始されると3つの期限があることを覚えておきましょう。

1. 3か月

相続の承認のタイミングです。限定承認相続の放棄をするのであれば、この時までに行わなければなりません行わないと、単純承認したものとみなされます

2. 4か月

準確定申告の期限です。準確定申告とは、亡くなった方の亡くなった年の所得税の申告・納付です。

3. 10か月

相続税の、申告・納付の期限です。