ライフプランに則した資産運用②

前編はコチラから

一般的なライフプラン分析には、隠れたリスクが潜んでいます。それは、

  1. CF表の終期の延長⇒人生100年の問題
  2. インフレ率の設定⇒政治・経済の問題
  3. 租税公課(特に地方税)の上昇⇒地方財政の問題
  4. 生活費の上昇⇒生活(ライフ)の問題

の4つです。資産運用はこういった問題に対応するための手段なのです。キャッシュフロー表に資産運用を組み入れることによってどのように改善されるのか可視化することができます。

ライフプランニング統合ソフト「FP-MIRAI」の無料講習会のお知らせ

次回は、11月東京で無料講習会を開催します。大阪名古屋は、2019年1月に開催が決まっていますが、詳細は現在調整中です。

必要保障額の考え方とライフプラン分析~その5

必要保障額の計算について解説してきましたが、今回でコペルニクス的な転回になります。7500万円、いや、5,157万円といっていた必要保障額。実は、1,000万円で十分じゃないの?というのが結論です。

①就労する、②市町村の制度を使う、③資産運用を行うという3つを考えるだけで、必要保障額は本当に抑えられるのです。

『遺された家族の収入を確保するために、給与サポート〇〇保険に加入する』・・・そんなことをしていたら、保険の上に保険が載せられて保険料の負担だけで大変なことになります。保険でカバーするものと、保険でカバーしないものに分けるだけで必要保障額は抑えられ、保険の見直しになります。