公的年金【FP受験対策】

日本の年金は3階建てになっているといわれます。一番下、基礎になるのは、基礎年金(国民年金)です。日本に居住する人、20歳から60歳までの人が加入します。基礎年金の被保険者(加入者)は、第1号から第3号までに分類されます。第2号被保険者が厚生年金保険に加入している人(サラリーマンや公務員など)第3号被保険者が第2号被保険者の被扶養配偶者それ以外の人が第1号被保険者です。

サラリーマンや公務員の2階部分は、厚生年金保険(共済年金)です。

そして、基礎年金と厚生年金保険(共済年金)が公的年金と呼ばれるものです。

定年後の医療保険【FP受験対策】

サラリーマンの退職後の健康保険にはいくつかの選択肢があります。FP試験に出題されるのは以下の3通りでしょう。

国民健康保険に加入するのが選択肢の一番目です。国民健康保険の保険者(保険の運営者)は、市町村等です。市役所等で14日以内に手続きをすることになります。

任意継続被保険者が2つ目の選択肢です。任意継続被保険者とは、協会けんぽなどの健康保険組合に、全額時費負担で加入する制度です。退職の日の翌日から20日以内に申し込む必要があります、ただし、任意継続被保険者になれるのは、2年間のみです。

家族の被扶養者になるというというのが3つ目の選択肢です。ただし、年収180万円(60歳以上)未満の制限があります。